UltKit

PDFをHTMLに変換

PDFはページのレイアウトが固定されていますが、Webページは開いた画面に合わせて表示が流動的に変わります。PDFをアップロードすると、本物の見出し・段落・表を備えたHTMLが得られます。そのまま公開したり、CMSに貼り付けたり、スマホで快適に読んだりできます。

文書変換

またはPDF, DOC, DOCX … ファイルをここにドロップ ·

1ファイルあたり最大95 MB· 最大20ファイルまで· 30分後に削除

出力

ファイルは当社のサーバーで処理され、30分後に削除されます。

このツールの使い方

  1. 1

    PDFをアップロード

    レポート、配布資料、パンフレットなどのPDFを追加します。一度に最大20ファイル、1ファイルあたり95 MBまで対応しています。

  2. 2

    残すスタイルの量を選ぶ

    単独のページとして公開する場合は、書式を「すべて保持」にすると、フォントと色がそのまま残ります。WordPressなど、独自のデザインが適用されるエディターにHTMLを貼り付ける場合は、「シンプル」に切り替えてください。

  3. 3

    HTMLに変換

    HTMLに変換 を押します。結果をブラウザーで開いて確認し、そのまま公開するか、マークアップを必要な場所にコピーしてください。

PDFをアップロードし、変換先をHTMLのままにしてHTMLに変換を押します。テキストが見出し、段落、表として再構成され、どの画面でも幅に合わせて表示されます。

PDFをそのまま掲載せずHTMLに変換する理由

PDFは、どこで印刷しても同じ見た目になるようにAdobeが1993年に設計した形式で、その役割はきちんと果たしています。その代わり、PDFは画面のことを考慮していません。文字はページ上の固定座標に置かれ、多くは2段組みで、スマートフォンでは拡大するしかありません。HTMLはその逆です。「ここは見出し」「ここはリスト」という構造を記述し、レイアウトはブラウザーが表示幅に合わせて決めます。

だからこそ、大学は講義の配布資料を学習プラットフォームにページとして移し、自治体はPDFの方針文書をWebテキストとして再公開し、マーケターはホワイトペーパーをランディングページにします。いずれも、レイアウトは変わっても文章は正確に保つ必要があります。Webページではなく編集できる文書が必要な場合は、PDFをWordに変換する方が適しています。その手順はPDFをWordに変換する方法で解説しています。

PDFをHTMLに変換したときに残るもの

from ↓ · to →HTMLDOCXTXT
段落テキスト段落テキスト to HTML: yes段落テキスト to DOCX: yes段落テキスト to TXT: yes
HeadingsHeadings to HTML: yesHeadings to DOCX: yes– Headings to TXT: no
TablesTables to HTML: yesTables to DOCX: yes– Tables to TXT: no
ImagesImages to HTML: yesImages to DOCX: yes– Images to TXT: no
LinksLinks to HTML: yesLinks to DOCX: yes– Links to TXT: no
スキャンしたページスキャンしたページ to HTML: yesスキャンしたページ to DOCX: yesスキャンしたページ to TXT: yes
supported not offeredスキャンしたページは**スキャンページをOCR**で読み取ります。この設定は初期状態でオンです。TXTでは文字だけが残ります。**画像を含める**をオンにすると、画像はZIPに入れて一緒に保存されます。

PDFのページをHTMLに再構成する仕組み

  1. ページを読み取る

    テキストの各まとまりを位置、フォント、サイズとともに読み取り、画像はページから取り出します。

  2. 構造を見つける

    行をつなげて段落にし、大きな文字は見出しに、揃ったセルは表にします。

  3. マークアップを書き出す

    内容を、読む順序どおりにh1〜h6、p、ul、tableの各要素として書き出します。

段組みのページは読み順を確認してください

タグなしのPDFには、どの列を先に読むかという情報がないため、順序は位置から推測する必要があります。サイドバー、プルクォート、写真の回り込みのあるニュースレターは、公開前にブラウザーで一度通して読んでおくことをおすすめします。

PDFとHTMLの形式の基本情報

PDF

Portable Document Format

PDF は1993年に Adobe が作成し、2008年にオープンな ISO 32000 標準になりました。テキスト、フォント、画像、レイアウトを固定するため、どの画面でもプリンターでも文書が同じ見た目になります。フォーム、署名、リンク、添付ファイル、検索可能なテキストを含められ、PDF/A という種類は長期保存に使われます。レイアウトが固定されているため編集しにくく、スキャンした PDF は OCR を適用しない限り画像だけです。すべてのブラウザと OS で開けます。

圧縮方式
–
透過
対応
アニメーション
非対応
登場時期
1993 · Adobe
PDF 変換

HTML

ハイパーテキスト・マークアップ言語

HTMLはウェブのマークアップ言語で、1990年代初めにティム・バーナーズ=リーが考案し、現在はWHATWGが「Living Standard」として管理しています。HTMLファイルは見出し、段落、リンク、表、画像、フォームを記述し、見た目の装飾は通常CSSが担当します。すべてのブラウザで表示でき、メールテンプレートや保存したウェブページにも使われます。HTMLファイル単体では外部の画像やスタイルシートに依存していることが多く、単独で移動すると表示が崩れる場合があります。

圧縮方式
–
透過
–
アニメーション
–
登場時期
1993 · Tim Berners-Lee; maintained by WHATWG
HTML 変換

印刷向けに作られた文書をWebで公開する必要があるときに、PDFをHTMLに変換します。たとえば、スマートフォンで読める必要がある規程、学習プラットフォームに移す授業の配布資料、通常のページのように検索対象にしてリンクしたいレポートなどです。

PDFのHTML変換に関するよくある質問

Webサイトに PDFへのリンクを貼るだけではだめですか?

PDFは固定のページ幅で開くため、スマートフォンでは拡大や横スクロールが必要になり、ダウンロードまでしない訪問者も多くいます。英国政府デジタルサービス(GDS)は2018年から、まさにこうした理由で、公共の情報はHTMLで公開すべきだと主張しています。HTML版は画面幅に合わせてレイアウトが変わり、スクリーンリーダーにも対応し、通常のページと同じように検索できます。

HTMLはPDFのページとまったく同じ見た目になりますか?

ページの画像ではなく、同じ内容のWebページのような見た目になります。見出し、リスト、表、画像は順序どおりに残りますが、HTMLにはページという概念がないため、改ページ、ヘッダー・フッター、列の正確な位置は保持されません。ピクセル単位で同じ見た目が必要な場合は、PDFのままご利用ください。

CMS向けに最もすっきりしたマークアップになる設定は?

書式を「シンプル」にします。見出し、リスト、太字、表は残り、フォントや色のスタイルは除かれるため、文字の見た目はサイトのテーマで決まります。「テキストのみ」にすると、マークアップが段落だけに絞られます。

長いPDFの1章だけをHTMLに変換できますか?

はい。詳細設定のページで「ページ範囲」を選び、12-30のように入力してください。指定したページだけがHTMLになるため、ファイルが短くなり、編集もしやすくなります。

パスワード付きのPDFはどうなりますか?

開くときにパスワードを求められるPDFは、先にロックを解除する必要があります。パスワードをご存じの場合は、PDFパスワード解除で解除でき、解除後のファイルをここで変換できます。