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ODTをDOCXに変換

OpenDocument TextはLibreOfficeの標準形式で、多くの官公庁でも使われています。一方、企業や出版社、アップロード窓口の多くはWordのDOCXを前提にしています。このコンバーターは、.odtファイルをスタイル・コメント・変更履歴ごとDOCXに変換します。

文書変換

またはPDF, DOC, DOCX … ファイルをここにドロップ ·

1ファイルあたり最大95 MB· 最大20ファイルまで· 30分後に削除

出力

ファイルは当社のサーバーで処理され、30分後に削除されます。

このツールの使い方

  1. 1

    .odtファイルをアップロード

    LibreOffice、Apache OpenOffice、Collabora、Google ドキュメントで保存した OpenDocument ファイルを、1ファイル95 MBまで、最大20個選択します。

  2. 2

    校閲データを保持

    書式は「すべて保持」のまま、コメントを含めるをオンにすると、余白のコメントや変更履歴が Word の校閲ウィンドウに表示されます。

  3. 3

    変換して送信

    DOCXに変換を押して、できあがった Word ファイルを送信します。LibreOffice で編集を続ける場合は、元の .odt も残しておいてください。

OpenDocumentとOffice Open XML:同じ用途の2つの規格

ODT は OpenOffice.org プロジェクトから生まれ、OASIS による標準化を経て、2006年に ISO/IEC 26300 となりました。これは Microsoft の Office Open XML より2年早い時期です。2010年に OpenOffice.org から分岐した LibreOffice は .odt を既定の形式として保存し、複数の政府が公文書に採用しました。たとえば英国政府は2014年に、編集可能な文書を共有するための標準として ODF を採用しています。

一方、そうした機関以外のオフィス、出版、教育の現場では Word が主流です。Microsoft は Word 2007 のサービスパック2で ODF に対応し、その後も新しい ODF のバージョンに追随していますが、ファイルを開けることと受け付けてもらえることは別です。学術誌の投稿システム、採用担当者の応募者管理ツール、企業のテンプレート運用などは、.docx 前提で作られていることがよくあります。

そのため変換が必要になるのは、たいてい組織や環境の境目です。LibreOffice ユーザーが成果物を送り出すとき、Word ユーザーが自治体、大学、オープンソースプロジェクトから .odt を受け取ったときなどです。Office 以外の世界の形式も同様で、古いエディタのファイルなら RTF を DOCX に変換が使えます。対応形式は文書変換でまとめて確認できます。

WordのODT対応の歴史

ODF 1.0 が ISO/IEC 26300 として発行
2006
Word 2007 SP2 で .odt の読み込み・保存に対応
2009
OASIS が ODF 1.3 を承認
2021

ODT

OpenDocument テキスト

ODT は OpenDocument 標準のワープロ形式で、2005年に OASIS が作成し、ISO/IEC 26300 として承認されました。LibreOffice Writer の既定の形式で、複数の政府が文書交換に必須または推奨としています。DOCX と同様に XML ファイルの ZIP パッケージで、スタイル、画像、表、変更履歴に対応しています。Microsoft Word や Google ドキュメントでも開けますが、複雑なレイアウトは多少ずれることがあります。

圧縮方式
–
透過
–
アニメーション
–
登場時期
2005 · OASIS
ODT 変換

DOCX

Microsoft Word ドキュメント

DOCX は、Office 2007 以降の Microsoft Word の標準ドキュメント形式で、Office Open XML 標準(ECMA-376、ISO/IEC 29500)に基づいています。テキスト、スタイル、画像、表、コメント、変更履歴を収めた XML ファイルの ZIP パッケージです。オフィス、学校、就職活動で、編集可能な文書として最もよく使われる形式です。Word、Google ドキュメント、LibreOffice、Pages の間では、特に複雑な書式の場合にレイアウトが少しずれることがあります。ほとんどのワープロソフトで DOCX を開けます。

圧縮方式
–
透過
–
アニメーション
–
登場時期
2007 · Microsoft
DOCX 変換

LibreOffice で作成した文書や、OpenDocument を標準とする公的機関向けの文書を、Word を使う取引先、出版社、アップロードシステムに渡す必要があるときに、ODT を DOCX に変換します。

LibreOffice・Word・GoogleドキュメントでODTをDOCXとして保存する方法

LibreOffice Writer

  1. 01.odt を開く
  2. 02ファイル > 名前を付けて保存を選ぶ
  3. 03ファイルの種類を Word 2007–365 (.docx) にする
  4. 04形式の確認ダイアログで Word 2007–365 形式を使用! を選ぶ

Microsoft Word

  1. 01ファイル > 開くで .odt を開く
  2. 02ファイル > 名前を付けて保存を選ぶ
  3. 03Word 文書 (*.docx) を選ぶ
  4. 04新しい名前で保存する

Google ドキュメント

  1. 01.odt を Google ドライブにアップロードする
  2. 02Google ドキュメントで開く
  3. 03ファイル > ダウンロードを選ぶ
  4. 04Microsoft Word (.docx) を選ぶ

Tipフォルダごと変換したいときは、オフィスソフトで1つずつ開いて保存し直す代わりに、.odt ファイルを最大20個まとめてアップロードできます。

ODTをDOCXに変換する際のよくある質問

WordでODTはそのまま開けます。ODTをDOCXに変換する必要はありますか?

Word でも .odt を開けますが、アップロード用ポータルや文書管理システム、多くの査読者は .docx かどうかだけを確認して先へ進みません。変換しておけば、受け取る側は開いて保存し直す手間がなく、ほかの Word 文書と同じように編集できます。

LibreOfficeの段落スタイル名はWordでも維持されますか?

はい。独自のスタイルは名前がそのまま残り、「見出し 1」などの組み込みスタイルは Word 標準の見出し 1 スタイルに対応するため、ナビゲーションウィンドウや自動目次も引き続き使えます。

LibreOfficeで記録した変更履歴はWordに表示されますか?

コメントを含めるをオンにすると、記録された挿入・削除とコメントは Word の変更履歴とコメントの吹き出しになり、通常どおり承諾または拒否できます。

ODTをDOCXに変換したらページ数が変わったのはなぜですか?

多くの場合はフォントが原因です。LibreOffice の既定は Liberation Serif で、Times New Roman と文字幅が同じですが、ほかの無料フォントは Word を使うパソコンにないと別のフォントに置き換えられます。変換前に、両方のパソコンにあるフォントへ切り替えてください。たとえば Liberation Serif と Times New Roman、Carlito と Calibri の組み合わせです。

ODTはDOCXより機能の劣る形式ですか?

いいえ。どちらも ZIP パッケージに収めた XML ベースのオープン標準で、手紙、レポート、論文など一般的な文書に必要な機能は ODT でも足ります。違いは機能ではなく普及度です。

相手が文書を読むだけの場合はどうすればよいですか?

代わりに PDF を送りましょう。ODT をPDFに変換すればレイアウトが固定され、相手のパソコンのフォントに関係なく同じ見た目で表示されます。