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ASSをSRTに変換

ASS字幕は文字を画面上の好きな位置に置いたり、カラオケ演出や看板の文字を描いたりできますが、スマートテレビや動画編集ソフト、アップロードフォームではシンプルなSRTが求められることがよくあります。ここで変換すれば、すべてのセリフをタイミングごと保ったまま、ほぼあらゆる環境で読める形式にできます。

字幕変換

またはSRT, VTT, ASS … ファイルをここにドロップ ·

1ファイルあたり最大95 MB· 最大20ファイルまで· 30分後に削除

出力

ファイルは当社のサーバーで処理され、30分後に削除されます。

このツールの使い方

  1. 1

    .assまたは.ssaファイルをアップロード

    Aegisubで書き出した字幕や、MKVリリースから抽出した字幕を追加します。1ファイル95 MBまで、最大20ファイルまで追加できるので、たとえば1話ごとに1ファイルずつ変換できます。

  2. 2

    残ったタグの扱いを決める

    斜体と太字はSRTのタグとして引き継がれることがあります。{\an8}のようなオーバーライドコードが、プレーヤーで解釈されずに表示される場合は、詳細設定の書式タグを削除をオンにしてください。

  3. 3

    SRTに変換

    SRTに変換を押して、元のファイルと同じ名前のファイルをダウンロードします。スタイルは後から復元できないため、.assファイルも残しておいてください。アップロードしたファイルは30分後に削除されます。

ASSからSRTへの変換では、聞こえる内容は残し、見た目は削ります。セリフの全行とそのタイミングは保たれ、スタイル、位置、カラオケ、描画された看板文字は削除されます。

ASS字幕とは?ファンサブで使われる理由

SubStation Alpha(SSA)は1990年代のWindows用字幕エディターで、Advanced SubStation Alpha(ASS)はそのファイル形式の拡張版です。ASSファイルはセクションに分かれたプレーンテキストで、動画の解像度を記した[Script Info]、フォント、サイズ、色、縁取り、余白を名前付きスタイルで定義する[V4+ Styles]、字幕1つにつきDialogue:行が1行ある[Events]で構成されます。テキスト内では、波かっこで囲んだオーバーライドタグで行の途中でも何でも変更できます。{\pos(960,80)}は正確な座標に配置し、{\fad(200,200)}はフェードさせ、{\k25}はカラオケの1音節のタイミングを指定します。

この自由度の高さから、アニメのファンサブグループがこの形式を採用し、その多くが使う無料エディターのAegisubも、標準でASSで保存します。歌にはカラオケ効果が付き、看板は映像上に合ったフォントでタイプセットされ、2人の話者を画面の上と下に同時に表示することもできます。字幕変換はそのすべてを読み取れますが、SRTにはそのほとんどを入れる場所がありません。

SRTが保存するのは、番号、開始・終了時刻、テキストだけで、一般的な装飾は<i>、<b>、<u>です。そのため、変換は翻訳ではなく簡略化にあたります。大切なのは、その簡略化がきれいに行われることです。余計なオーバーライドコードが残らず、改行が正しく、時刻が正確であることが求められます。

ASSからSRTへの変換で残るもの・失われるもの

SRTに残るもの

  • セリフの全行とその開始・終了時刻
  • \Nの改行による2行の字幕
  • 元ファイルで使われていた斜体と太字
  • 重なり合う行(別々のキューとして)

SRTで失われるもの

  • スタイル表:フォント、色、縁取り、影
  • \pos、\move、余白による位置指定
  • \kタグによるカラオケのタイミング
  • 描画されたベクターの看板文字とフェード
  • MKVリリースに添付されたフォント
ASSの1イベントと、それが変換されるSRTのキュー
Dialogue: 0,0:01:23.45,0:01:25.78,Default,,0,0,0,,{\i1}Where is everyone?\NThe station is empty.{\i0}

18
00:01:23,450 --> 00:01:25,780
<i>Where is everyone?
The station is empty.</i>

数字で見るASSとSRT

ASSのDialogue行に含まれるフィールド数
10
ASSのタイムスタンプの精度
1/100秒
SRTのタイムスタンプの精度
1/1000秒
SRTで字幕テキストの前にある行数:番号とタイミング
2

ASS

Advanced SubStation Alpha

ASS(Advanced SubStation Alpha)は、Kotus氏が作成した字幕エディターSubStation Alphaの字幕形式を拡張したものです。フォント、色、縁取り、正確な位置指定、回転、カラオケタイミング、アニメーション効果に対応するため、動画のタイポグラフィに合わせた字幕を作れます。アニメやカラオケの字幕で広く使われています。多くのWebプレーヤー、SNS、テレビでは、スタイルが無視されたり、受け付けられなかったりします。

圧縮方式
–
透過
–
アニメーション
対応
登場時期
–
ASS 変換

SRT

SubRip字幕

SRTは、2000年ごろに動画から字幕を抽出していた Windows 用の無料プログラム SubRip の字幕形式です。各項目は、番号、開始時刻と終了時刻、字幕テキストからなるプレーンテキストのブロックです。VLC、YouTube、Facebook、動画編集ソフト、スマートテレビなどが対応しており、最も広くサポートされている字幕形式です。書式は基本的なものだけで、位置指定やスタイルの標準はありません。

圧縮方式
–
透過
–
アニメーション
–
登場時期
SubRip
SRT 変換

ASSのスタイルは、字幕レンダラーを完全に備えたプレーヤーでしか機能しません。SRTは見た目を手放す代わりに、ASSを無視するテレビ、スマートフォン、編集ソフト、アップロードフォームでも再生できます。

ASSをSRTに変換する際のよくある質問

テレビでASS字幕が表示されないのはなぜですか?

多くのテレビ用メディアプレーヤーや一部のストリーミング端末は、単純なテキスト字幕にしか対応していません。ASSトラックは無視されるか、スタイルなしで表示されます。Plexのようなサーバーでは字幕が映像に焼き込まれることがあり、その場合は多くの処理能力が必要になります。SRTなら、ほとんどの環境でそのまま再生できます。

歌詞やカラオケ演出はどうなりますか?

\kなどのカラオケタイミングタグは削除されるため、歌詞はキューの表示時間全体を通して通常の行として表示されます。文字列と開始・終了時刻は正しく保たれます。

看板や画面上の文字が通常の字幕として表示されます。避ける方法はありますか?

ASSでは、タイプセットされた看板文字も通常のイベントで、たいていは専用のスタイルが付いています。そのため、SRTでは通常のキューになります。セリフだけが必要な場合は、変換前にAegisubで看板用スタイルを削除するかコメントアウトしてください。

改行は保持されますか?

はい。強制改行の\NはSRTでも実際の改行になるので、2行の字幕は2行のまま表示されます。

スタイルを後から戻すことはできますか?

基本的な形でのみ可能です。SRTをASSに変換では、選んだフォントとサイズの標準スタイル1つでキューをまとめますが、元のファイルにあった位置、色、エフェクトは失われます。元のファイルは必ず保管してください。

字幕がMKVファイルの中に入っている場合はどうすればよいですか?

まずMKVToolNixやffmpegなどのツールでASSトラックを抽出し、ここにアップロードしてください。より多くの機器で再生できる動画が必要な場合は、MKVをMP4に変換で動画自体を変換できます。