SVG形式でQRコード作成
SVG形式のQRコードはピクセルではなく図形として定義された四角形で描かれるため、デザイナーがどのサイズに拡大縮小してもエッジがぼやけません。このページは最初からSVGが選択されています。内容を入力してダウンロードすれば、Illustrator、Inkscape、Figmaや印刷用レイアウトにそのまま配置できるファイルが手に入ります。
QRコード作成
リンクは必須です。
何もアップロードされません。コードが生成され、ダウンロードできます。
PNGの幅と高さ(ピクセル)です。1000 pxなら約8 cmまで鮮明に印刷できます。ベクター形式では無視されます。
コードの周囲の余白で、モジュール(小さな正方形)の数で数えます。背景が複雑な場合、スキャナーには最低4が必要です。
レベルが高いほど、コードの一部が汚れたりロゴで隠れたりしても読み取れますが、パターンは細かくなります。
暗い色にしてください。暗い背景に明るいコードは、古いスマートフォンのカメラでは読み取れないことが多いです。
コードの色との強いコントラストが必要です。白が最も確実です。
このツールの使い方
- 1
内容を選ぶ
QRコードの種類を「ウェブサイトのリンク」のままにして、アドレスをリンクに貼り付けます。Wi-Fi、連絡先、位置情報など、ほかの種類に切り替えることもできます。ダウンロード形式はすでにSVGになっています。
- 2
色と余白(クワイエットゾーン)を設定する
詳細設定でクワイエットゾーンは4モジュールのままにし、コードの色は印刷に使うインクの色に設定します。コードを明るいデザイン要素の上に置く場合は、背景を透明にするにチェックを入れます。
- 3
生成して配置する
生成を押し、SVGをレイアウトに配置して最終サイズに拡大縮小します。本番の発注前に、必ず試し刷りをしてください。
QRコードをSVGファイルで入手するには?
リンクなどの内容を入力し、ダウンロード形式をSVGのままにして生成を押します。透かしも有効期限もない、拡大縮小できるベクターのQRコードが保存されます。
デザイナーや印刷会社がSVGのQRコードを求める理由
SVGは2001年にW3C勧告となり、現在ではすべてのブラウザと主要なデザインソフトで読み込めます。QRコードにはほぼ理想的な形式です。コードは格子状に並んだ暗い正方形だけでできているため、ベクターファイルは小さく、どんな倍率でも縁は数学的にまっすぐなままで、印刷会社がビットマップを拡大処理する必要もありません。
画面はRGBで色を表し、SVGも同じです。一方、印刷機はCMYKで刷るため、印刷会社は製版の段階でコードの黒を変換します。小さなコードでは、4色を重ねたリッチブラックではなく、1色の墨100%(C0 M0 Y0 K100)を指定してください。4つの版が1ミリ未満でもずれると、モジュールの縁に色のにじみが出ます。特色を使う案件なら、インクが十分に暗ければ、その特色でコードを印刷できます。
読み取り距離別のQRコード印刷サイズ
2 × 2 cm
名刺
短いリンクで、約20 cmの距離から読み取る場合。2 cmを下限の目安にしてください。
3 × 3 cm
チラシ、メニュー、テーブルカード
腕を伸ばした距離で読み取る場合。vCardやWi-Fiのコードにはこのくらいの大きさが必要です。
10 × 10 cm
壁に貼るA4ポスター
約1 mの距離から、10:1の法則に従って読み取る場合。
30 × 30 cm
店のウィンドウやバナー
歩道越しに約3 mの距離から読み取る場合。
一般的な目安は、コードの幅を読み取り距離の10分の1にすることです。これは短いリンクを前提としており、長いデータではモジュールが小さくなるため、より大きなスペースが必要です。いずれのサイズも、コード本体に、その周囲4モジュール分の白いクワイエットゾーンを加えたものです。
QRコードはSVGとPNGのどちらでダウンロードすべきか
SVGが向いている場合
- 印刷会社、看板業者、パッケージの供給元にコードを渡す
- 最終的なサイズがまだ決まっていない
- デザインソフトで色を変えたり位置を揃えたりしたい
- レーザー彫刻機やプロッターで切り出す
PNGのほうが扱いやすい場合
- Word、Googleドキュメント、メールの署名に入れる
- フォームやプラットフォームがJPGまたはPNGしか受け付けない
- デザインソフトを持っていない人が開く
- 画面上でしか表示しない
右の列に当てはまる用途には、選んだ解像度のピクセル画像が得られるPNG QRコード作成が便利です。印刷会社がSVGではなくPDFを求める場合は、ダウンロード形式でPDFを選ぶか、手元のファイルをSVGをPDFに変換で変換してください。
SVGのQRコードを印刷会社に入稿する
ファイルを渡す前に確認すること
- 配置したコードを最終サイズの試し刷りでスキャンする
- 4モジュール分のクワイエットゾーンに文字や枠線を入れない
- リッチブラックではなく、墨100%を指定する
- 効果、影、角を丸める加工を加えない
- 背景を透明にした場合はコントラストを確認する
- ファイル名は qr-final-2.svg ではなく、用途がわかる名前にする
SVG形式のQRコード作成に関するよくある質問
画像サイズを変えてもSVGが変わらないのはなぜですか?
SVGには数えられるピクセルがないためです。画像サイズはPNGでダウンロードするときの解像度を決める設定です。ベクターファイルはレイアウトソフト側で拡大縮小し、2 cmでも2 mでも同じように鮮明です。
SVGのQRコードはIllustratorやFigmaで色を変更できますか?
はい、モジュールは通常の塗りつぶし図形です。ほかのベクターオブジェクトと同じように塗りの色を変更できますが、コードは背景より暗くし、クワイエットゾーンは空けておいてください。
印刷会社に入稿するならSVGとEPSのどちらがよいですか?
どちらもベクター形式です。現在の印刷ワークフローの多くはSVGまたはPDFに対応していますが、古い製版環境や看板業者では今でもEPSを指定されることがあります。印刷会社が指定する形式を選ぶか、どの会社でも開けるPDFを送ってください。
SVGのQRコードを彫刻やカッティングに使えますか?
はい。レーザー彫刻機やカッティングプロッターはSVGのパスを読み込め、Cricut Design SpaceもSVGのアップロードに対応しています。彫刻または切り抜きした部分が、周囲の素材より暗くなることを確認してください。
古いQRコードのPNGしかありません。SVGにできますか?
いちばん確実なのは、古いコードをスキャンして内容をコピーし、ここでSVGとして作り直す方法です。鮮明でコントラストの高い画像なら、PNGをSVGに変換するツールでトレースする方法もありますが、作り直せば丸め誤差は一切生じません。