位置情報QRコード作成
場所の緯度と経度を貼り付けるだけで、地図アプリでその地点をピンポイントで開くQRコードを作成できます。通用口、駐車場、登山口、イベントのテントを立てる広場など、住所ではうまく伝えられない場所に向いています。
QRコード作成
何もアップロードされません。コードが生成され、ダウンロードできます。
PNGの幅と高さ(ピクセル)です。1000 pxなら約8 cmまで鮮明に印刷できます。ベクター形式では無視されます。
コードの周囲の余白で、モジュール(小さな正方形)の数で数えます。背景が複雑な場合、スキャナーには最低4が必要です。
レベルが高いほど、コードの一部が汚れたりロゴで隠れたりしても読み取れますが、パターンは細かくなります。
暗い色にしてください。暗い背景に明るいコードは、古いスマートフォンのカメラでは読み取れないことが多いです。
コードの色との強いコントラストが必要です。白が最も確実です。
このツールの使い方
- 1
座標をコピーする
地図アプリで場所を探し、座標を10進数の度(例: 48.858370, 2.294481)でコピーします。1つ目の数値を緯度、2つ目を経度に貼り付けてください。
- 2
ファイル形式を選ぶ
Webページや文書で使う場合は、ダウンロード形式をPNGのままにします。SVG、PDF、EPSで保存したい場合や、画像サイズを大きくしたい場合、屋外の看板向けに誤り訂正レベルを上げたい場合は、詳細設定を開いてください。
- 3
作成してピンの場所を現地で確認する
生成を押し、できあがったコードをiPhoneとAndroidの両方でスキャンして、ピンが目的の入口に正しく立つか確認してから印刷に回してください。
住所で案内できるのは建物の正面までです。座標なら、選んだ地点そのものに案内できます。配送業者、イベント運営者、公園の管理者が、誰も入力したがらない数字の代わりにQRコードで座標を印刷するのはそのためです。
位置情報QRコード用の緯度・経度を調べる
iPhone
- 01Google Mapsで目的の場所を長押しし、赤いピンが立つと検索ボックスに座標が表示されます。
- 02Apple Mapsでは、長押ししてピンを立て、場所のカードを上にスワイプすると緯度と経度が表示されます。
- 03先に緯度、次に経度をコピーします。
Android
- 01Google Mapsを開き、門や搬入口など、正確な地点を長押しします。
- 02立てたピンの座標が画面上部に表示されるので、タップしてコピーします。
- 03ここの2つの入力欄に貼り付けます。
パソコンのブラウザ
- 01Google Mapsのウェブサイトで、目的の場所を右クリックします。
- 02メニューの1行目に座標が表示されるので、クリックしてコピーします。
- 03カンマの位置で2つの数値に分けます。
地図用QRコードに必要な小数点以下の桁数
- 0.01
小数点以下2桁で約1.1km。街単位で、待ち合わせ場所には使えません
- 0.001
約110m。同じ区画までは合いますが、入口までは特定できません
- 0.0001
約11m。建物の入口や駐車場を示せます
- 0.00001
約1.1m。特定の門、ベンチ、屋台まで示せます
- 0.000001
約11cm。入力欄で指定できる最小の単位です
緯度1度は約111kmなので、小数点以下の桁が1つ増えるごとに、ピンの精度は約10倍になります。東西方向の距離は極に近づくほど短くなるため、同じ桁数でもシンガポールよりオスロのほうがわずかに精密です。スマートフォンのGPSの精度は数メートル程度がほとんどなので、ほぼすべての看板には4〜5桁で十分です。6桁にしても桁が増えるだけで、精度は上がりません。
桁数が少ないとデータが短くなり、パターンも粗くなるので、小さな招待状カードでも読み取りやすくなります。門の看板や登山道の標識には、SVGのQRコードをダウンロードしておくと、印刷業者がぼやけさせずに拡大縮小できます。雨や日差しにさらされるコードには、誤り訂正を高に設定してください。
QRコードにはgeo:座標とGoogleマップのリンクのどちらを使うか
座標リンク
地点をgeo:リンクとして保存します。これは2010年にIETFがRFC 5870で定義したURIスキームで、geo:48.858370,2.294481のような形式です。
- 特定の企業やアカウントに依存しません
- スマートフォンが標準の地図アプリを選びます
- iPhoneでの扱いはiOSのバージョンによって異なる場合があるため、事前にテストしてください
Google MapsのURL
https://www.google.com/maps/search/?api=1&query=48.858370,2.294481のようなリンクで、Google Mapsまたはそのウェブサイトが開きます。
- ブラウザのあるスマートフォンならどれでも開けます
- 口コミや営業時間のある店舗ページを指定できます
- GoogleがURLの形式を維持することが前提です
Apple MapsのURL
Appleは、Apple Maps用にhttps://maps.apple.com/?ll=48.858370,2.294481のようなリンクを公開しています。
- iPhone、iPad、Macではネイティブアプリで開きます
- それ以外のスマートフォンではウェブページが開きます
位置情報QRコードに関するよくある質問
Googleマップで場所を開くQRコードはどう作成しますか?
特定の地図アプリに依存しない地図ピンにしたい場合は、ここで座標を入力します。Google Mapsで場所を開いて共有リンクをコピーし、ウェブサイトのリンクでコードを作る方法もあります。リンク版は必ずGoogle Mapsまたはそのウェブページが開きます。座標のコードなら、スマートフォンが標準の地図アプリを選んで開きます。
ピンが数ブロック離れた場所に表示されるのはなぜですか?
多くの場合、緯度と経度を入れ替えたか、マイナス記号が抜けています。緯度が先で-90〜90の範囲、経度が後です。グリニッジより西の地域(南北アメリカ全域を含む)の経度はマイナスになります。小数点以下を2桁に丸めた場合も、ピンが最大で約1km動きます。
位置情報QRコードに店名や営業時間を表示できますか?
座標のコードが持つのは地点の情報だけです。名前、写真、営業時間も見せたい場合は、その場所のGoogle MapsまたはApple Mapsのページへのリンクを、ウェブサイトのリンクでコードにしてください。
位置情報QRコードはモバイルデータ通信なしでも使えますか?
座標の読み取りはオフライン中でも可能ですが、ピン周辺の地図データの表示には通信が必要です。Google Mapsなどの地図アプリでその地域をオフライン用にダウンロードしてあれば不要です。山道など電波の届かない場所では、コードの下に座標をテキストでも印刷しておくと安心です。
1枚の結婚式の招待状に複数の場所を載せられますか?
1つのコードに入れられる地点は1つなので、挙式会場と披露宴会場のように、場所ごとにコードを作ります。立ち寄り先が多い場合は、QRコード一括作成に地図リンクの一覧を貼り付けると、1行につき1つのコードを作成できます。
- Wi-Fi QRコード作成ネットワーク名とパスワードからWi-Fi QRコードを作成。iPhoneやAndroidのカメラでワンタップ接続できます。WPA・WEP・オープンに対応、PNG・SVG・PDFで保存。
- vCard QRコード作成氏名・会社名・電話番号・メールをQRコードに入れ、読み取ったスマホに連絡先として保存。小さな名刺で読み取りやすい項目の絞り方と印刷サイズも解説します。
- PDF用QRコード作成PDFのメニュー、パンフレット、マニュアルを開くQRコードを作成。Google Drive、Dropbox、OneDrive、自社サイトの公開リンクを貼り付けて、PNGまたはSVGでダウンロードできます。
- SVG形式でQRコード作成QRコードをSVGでダウンロード。名刺から看板まで拡大しても鮮明なベクターデータです。読み取り距離別の印刷サイズと入稿のコツも紹介します。
- QRコード一括作成QRコードを一括作成。ExcelやCSVからリンク・ID・テキストの列を貼り付けると、1行ごとにSVG・PNG・PDF・EPSのコードを作成し、1つのZIPでダウンロードできます。
- 動的QRコード作成動的QRコードの正体と、後からかかるコストを解説します。自分のドメインのリダイレクトを指す静的コードで、リンク先を変更できるQRコードを作れます。