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XLSをXLSXに変換

Excel 97–2003のブックを、現在の表計算ソフトが標準で保存する形式に変換します。.xlsファイルをアップロードし、すべてのシートを残したまま、互換モードにならずに開ける.xlsxブックをダウンロードできます。

データ変換

またはCSV, TSV, TXT … ファイルをここにドロップ ·

1ファイルあたり最大95 MB· 最大20ファイルまで· 30分後に削除

出力

ファイルは当社のサーバーで処理され、30分後に削除されます。

このツールの使い方

  1. 1

    古いブックをアップロード

    .xlsファイルを1つでも、フォルダごとまとめてでも追加できます。1ファイル95 MBまで、最大20ファイルです。Excel 97〜2003のファイルは、すべて同じバイナリ形式です。

  2. 2

    すべてのシートを保持

    変換するシートの初期値は「すべてのシート」です。古いファイルの各シートが、新しいファイルでもそれぞれ1つのシートになります。ほかのシートが作業用のメモなら、「最初のシートのみ」に切り替えてください。

  3. 3

    変換して保存

    XLSXに変換を押して、ブックをダウンロードします。複数ファイルの場合は1つのZIPにまとまります。Excel、Google スプレッドシート、Numbers、LibreOffice Calcで開けます。

XLSからXLSXへの変換は、Excel 97〜2003のバイナリ形式のブックを、Excel 2007で導入されたOffice Open XML形式に移します。行、列、シート名はそのまま引き継がれ、65,536行の上限はなくなり、ファイルも通常は小さくなります。

古いXLSファイルが今も残っている理由

.xlsは、Excel 97からExcel 2007に置き換わるまで、Excelの標準の保存形式でした。経理のアーカイブ、実験機器、在庫システムなどは、固定された形式ならどのソフトでも読めるため、その後も長く.xlsを書き出し続けました。そのため、銀行ポータルのエクスポート、何年も使い回された仕入先の価格表、10年分の月次レポートなど、今もこの形式のファイルが出てきます。

問題は、そのファイルを最新のソフトで扱うときに起こります。Excelでは互換モードで開き、新しい関数は保存できません。PythonのopenpyxlなどのデータライブラリーはXLSXしか読めないため、旧バイナリ形式のファイルではスクリプトが失敗します。Google スプレッドシートやNumbersは.xlsを取り込めますが、保存し直すたびに変換が入ります。一度にまとめてアップグレードすれば、このやり直しはなくなります。データベースへの取り込み用にフラットなファイルが必要な場合は、この変換のあとXLSXをCSVに変換へ進んでください。

XLSとXLSXの比較:行数・列数・ファイルサイズ

XLSの1シートあたりの行数
65,536
XLSXの1シートあたりの行数
1,048,576
XLSの列数(AからIV)
256
XLSXの列数(AからXFD)
16,384

目に見える違いはシートの広さで、行数は16倍、列数は64倍になります。旧形式の上限に収めるため複数のシートに分けていたセンサーのログや取引のエクスポートも、アップグレード後は1つのシートにまとめられます。

内部の違いはさらに大きいです。XLSはBIFF8というバイナリのレコード形式で、Microsoftが仕様を完全に公開したのは登場から何年も後でした。XLSXはXMLパーツをまとめたZIPアーカイブで、2006年にECMA-376、2008年にISO/IEC 29500として標準化されました。多くのプログラムやプログラミング言語で読み書きできるのはそのためです。同じデータが.xlsxのほうが通常ディスク容量を取らないのも、このZIP層のおかげです。

マクロと数式は変換後に確認を

.xlsxにはVBAマクロを保存できません。また、このコンバーターが引き継ぐのはセルの値で、数式、グラフ、ピボットテーブルはそのまま引き継がれません。新しいファイルを開き、重要なシートの数値が一致することを確認するまで、元の.xlsは残しておいてください。

XLSファイルの変換でよくある誤解

誤解ファイル名の拡張子を.xlsから.xlsxに変えれば、アップグレードできる。

事実中身はバイナリのBIFF8のままです。Excelはファイル形式と拡張子が一致しないと警告し、ほかのアプリでは開けないこともあります。

誤解XLSファイルは保管しておくこと自体が危険だ。

事実.xls内の単なるデータは無害です。リスクがあるのはマクロで、Excelがインターネットから入手したマクロを標準でブロックするのはそのためです。.xlsxにはマクロを含められません。

誤解.xlsが必要なのは、Excel 2003を使い続けている人だけだ。

事実一部のアップロードポータル、古い基幹システムの取り込み、実験機器のソフトは、今も.xlsを求めます。その場合は逆方向のXLSXをXLSに変換を使ってください。

2つのExcel形式を並べて比較

XLS

Microsoft Excel 97–2003 ブック

XLS は、Excel 97 から 2007 年に XLSX に置き換えられるまで Excel が使っていたバイナリ形式のスプレッドシートです。1 シートあたり 65,536 行、256 列までという制限があり、独自の構造でデータを保存します。古い基幹システム、行政のポータル、昔の銀行の出力データでは、今でも XLS を出力または要求するものがあります。Excel、LibreOffice、Google スプレッドシートで開けます。

圧縮方式
–
透過
–
アニメーション
–
登場時期
1997 · Microsoft
XLS 変換

XLSX

Microsoft Excel ブック

XLSX は、Office 2007 以降の Microsoft Excel の標準ブック形式で、Office Open XML 規格に基づいています。複数のシート、数式、書式、グラフ、ピボットテーブル、入力規則を、XML の ZIP パッケージとして保存します。1 シートあたり 100 万行を超えるデータを扱え、業務用スプレッドシートの標準的なやり取り形式です。Google スプレッドシート、LibreOffice、Numbers でも開けますが、マクロや高度な機能は引き継がれない場合があります。

圧縮方式
–
透過
–
アニメーション
–
登場時期
2007 · Microsoft
XLSX 変換

XLSをXLSXにアップグレードするのは、互換モードを避け、65,536行の上限をなくし、最新のアプリやスクリプトが古いライブラリなしで読めるファイルにするためです。

XLSをXLSXに変換:よくある質問

.xlsを開くとExcelに「互換モード」と表示されるのはなぜですか?

Excel 2007以降では旧バイナリ形式を開けますが、.xlsとして保存し直せるように、ブックは旧形式の制限内に収められます。タイトルバーに「互換モード」と表示されるのは、シートが65,536行・256列までに制限されているという警告です。.xlsxにコピーすると、この制限はなくなります。

XLSファイルをXLSXに変換するのにExcelのインストールは必要ですか?

いいえ、不要です。変換はサーバー上で行われるため、Chromebook、タブレット、LibreOfficeしかないパソコンでも.xlsxファイルを作成できます。ITの棚卸しで古いファイルが何百も見つかったときに便利です。

XLSXファイルはXLSより容量が小さくなりますか?

たいていは小さくなります。.xlsxはXMLパーツをまとめたZIPパッケージなので、繰り返しの文字列や空の書式がよく圧縮されます。一方、.xlsはレコードを無圧縮で保存します。文字のセルが多いブックほど小さくなりやすく、埋め込み画像が中心のブックはあまり変わりません。

古いXLSに含まれるマクロはどうなりますか?

.xlsxは仕様上、VBAコードを保存できません。Excel自体も、この拡張子にはマクロを保存せず、.xlsmを案内します。元の.xlsをマクロの保存元として残すか、変換後にExcelでマクロ有効ブックへモジュールをコピーしてください。

変換後、元のXLSファイルを削除しても大丈夫ですか?

まず新しいファイルのいくつかを開き、重要なシートの合計値を比べてください。このデータ変換ではセルの値が書き出されます。そのため、数式、グラフ、ピボットテーブルをそのまま使っていたブックは、元のファイルを削除する前に確認が必要です。ここにアップロードしたファイルは、30分後にサーバーから削除されます。