UltKit

MP3をMOVに変換

編集タイムライン、Keynoteのスライド、クライアントの納品仕様で.movを求められたとき、MP3のままでは使えません。音声に画像を付けて、QuickTimeムービーとして保存しましょう。

音声を動画に変換

またはMP3, M4A, WAV … ファイルをここにドロップ ·

1ファイルあたり最大95 MB· 最大20ファイルまで· 30分後に削除

出力

ファイルは当社のサーバーで処理され、30分後に削除されます。

このツールの使い方

  1. 1

    MP3とアートワークを追加

    カバー画像付きのMP3をドロップするか、表示内容を「波形」または「単色」に切り替えます。1回に最大20ファイルまで処理できます。

  2. 2

    MOVと画面を確認

    変換先はすでにMOVに、動画サイズは1920 × 1080に設定されています。アートワークは黒い背景の中に収まるため、切り取られることはありません。

  3. 3

    MOVに変換

    MOVに変換 → を押して、動画をダウンロードします。音声は256 kbpsで書き出され、すべてのファイルは30分後にサーバーから削除されます。

MOVとMP4は兄弟のような形式です。MPEGがAppleのQuickTime形式をもとにMP4を作ったため、選択の基準は画質ではなく、ファイルを受け取る相手です。

MOVとMP4:同じ系統のフォーマット

  1. 1991

    QuickTime 1.0

    Appleが、Mac向けに.mov形式のムービーとともにQuickTimeを公開しました。

  2. 1998

    MPEGが採用

    ISOがQuickTimeファイル形式をMPEG-4ファイル形式の基礎として採用しました。

  3. 2003

    MP4が公開

    ISO/IEC 14496-14が、その共通の構造をもとに.mp4を定義しました。

  4. 2009

    iPhoneの動画

    iPhone 3GSが動画撮影に対応し、.movで保存されました。この仕様は現在のiPhoneにも受け継がれています。

MP4ではなくMOVに変換する理由

2つの形式は構造が共通しているため、プレーヤーではほぼ同じように扱われます。違いが出るのは周辺の部分です。MOVはApple独自のコンテナで、iPhoneのカメラが書き出す形式であり、Final Cut Pro、Motion、iMovie、Keynoteでは標準的な形式として扱われます。Mac中心のワークフローで作られた放送局や代理店の納品資料では.movが指定されていることが多く、仕様に合わないファイルは差し戻されることがあります。

MP3は映像を持たないため、そうした場面にそのままでは使えません。このページでは、既定で黒い背景に収めたカバー画像を加え、H.264映像と256 kbpsのAAC音声を使ったQuickTimeムービーとして書き出します。これで、同じMOVのカメラ映像と並べて編集ソフトのタイムラインに置けます。

すでに動画があり、コンテナだけ変えたい場合は、MP4をMOVに変換で包み直せます。MOVをApple環境の外へ出す必要がある逆のケースは、MOVをMP4に変換する方法のガイドで解説しています。

MOVを求めるアプリとワークフロー

Macでの編集

  • iPhoneの映像と並べるFinal Cut Proのタイムライン
  • MacとiPadのiMovieプロジェクト
  • BGMを入れたMotionのタイトル

プレゼンと納品

  • 音楽の演出を入れたKeynoteのスライド
  • .movを指定する代理店の納品仕様
  • QuickTimeだけを挙げているテンプレート

MP4のほうが向いている場合

  • YouTube、Instagram、TikTokへの投稿
  • Androidスマートフォン、WhatsApp
  • Webサイトやメールの添付

MP3からMOVへの変換後のファイルサイズ

約1.9 MB256 kbpsの音声1分あたり。MOVの容量の大部分を占めます

静止画を加えても容量はほとんど増えません。変化のないフレームはほぼ何も残らないほど圧縮されるためです。動く波形では、すべてのフレームが異なるため、その分容量が増えます。

MP3

MP3オーディオ

MP3(MPEG-1 Audio Layer III)は、主にフラウンホーファー研究機構で開発され、1993年にMPEGが標準化した非可逆の音声形式です。耳につきにくい音を取り除き、128〜320 kbpsで音楽をCDの約10分の1のサイズに縮めます。特許はすべて失効しており、あらゆるスマートフォン、カーステレオ、ブラウザ、メディアプレーヤーが対応しています。低ビットレートでは音質の劣化が聞き取れ、再エンコードを重ねると劣化が蓄積します。

圧縮方式
非可逆
透過
–
アニメーション
–
登場時期
1993 · Fraunhofer IIS / MPEG
MP3 変換

MOV

QuickTimeムービー

MOVは、Appleが1991年に作ったQuickTimeのコンテナ形式です。iPhoneはMOVで録画し、プロ向けの編集ツールでは、透過付きの版を含むApple ProResなどの高品質コーデックに使われます。複数のビデオ、音声、タイムコード、字幕トラックを格納できます。編集ソフトからのMOVファイルは非常に大きくなることがあり、一部のWindowsアプリ、Androidスマートフォン、ウェブサイトでは再生がうまくいかないか、まったくできません。

圧縮方式
非可逆または可逆
透過
対応
アニメーション
–
登場時期
1991 · Apple
MOV 変換

MP3からMOVへの変換は、Apple中心のワークフローへ受け渡すための形式変更です。音声に映像トラックが加わり、Macの編集ソフトやKeynote、一部の納品仕様が明示するQuickTimeコンテナに収まります。

MP3からMOVへの変換に関するよくある質問

Final Cut ProではMOVが必要ですか?MP4でも使えますか?

Final Cut ProもiMovieも、どちらも読み込めます。中身のコーデックは同じだからです。テンプレートやプロジェクト設定、同僚のチェックリストでMOVと指定されている場合はMOVを選んでください。それ以外なら、MP3をMP4に変換すると、SNSアプリやAndroidにも向いたファイルになります。

MP3から作ったMOVはWindowsで再生できますか?

はい、現在のバージョンなら再生できます。Windows 10と11のメディア プレーヤーや映画&テレビアプリはH.264のMOVファイルを再生でき、VLCも対応しています。提供終了したQuickTime for Windowsに頼っていた非常に古い環境でのみ、再生に苦労する可能性があります。

音声だけのMOVをKeynoteのプレゼンに入れられますか?

KeynoteではMOVをスライド上のムービーとして取り込め、音声の再生中は選んだ画像が表示されます。音楽の演出中にカバー画像を見せたり、録音した引用の背後に波形を出したりするときに便利です。

アートワークの周りに黒い枠が出るのはなぜですか?

このページでは画像の合わせ方が「全体を表示」に設定されているため、正方形のアルバムアートも16:9のフレームで切り取られません。やわらかい印象にしたい場合は「ぼかし背景」に、フレーム全体を埋めて端をトリミングしたい場合は「全面表示」に変更してください。

後でMOVからMP3を取り出すにはどうすればよいですか?

MOVをMP3に変換を使ってください。映像を取り除き、音楽アプリやプレーヤー向けにMP3として音声を保存します。