MP3をMIDIに変換
MP3をアップロードすると、変換ツールが聞き取った音符を収めた.midファイルが作成されます。ソロ楽器やアカペラのボーカルならきれいな結果になります。フルアレンジの曲では最も大きく聞こえるパートの下書きができるので、あとから整えてください。
音声変換
またはMP3, WAV, M4A … ファイルをここにドロップ ·
1ファイルあたり最大95 MB· 最大20ファイルまで· 30分後に削除
ファイルは当社のサーバーで処理され、30分後に削除されます。
固定ビットレート (CBR) はサイズが予測しやすく、どのプレーヤーでも再生できます。可変ビットレート (VBR) は音楽に必要な部分にビットを割り当てるため、同じ音質ならたいていより小さくなります。
機器から指定がない限り、元のレートのままにしてください。44.1 kHz は CD の標準、48 kHz は動画の標準、8 kHz は電話システムや AMR で使われます。
モノラルにすると可逆形式のファイルサイズが半分になり、録音した音声には十分です。
16 ビットは CD 品質です。24 ビットは編集やマスタリング用の余裕を残します。16 ビットの元データを上げても細部は増えません。
任意です。秒 (例: 75) または分:秒 (1:15) で指定します。空のままだと先頭から始まります。
任意です。開始時刻と同じ形式で指定します。空のままだと最後まで残します。
このツールの使い方
- 1
MP3を選択する
MP3ファイルを最大20個まで追加できます(1ファイル95 MBまで)。アルバム1曲を丸ごと使うより、確認したい部分だけを短く切り出したクリップのほうが結果を確認しやすくなります。
- 2
必要な部分だけにカットする
カットと音量の開始位置と終了位置に、変換したいサビやソロの範囲を入力します。例:0:45〜1:20。
- 3
MIDIに変換する
MIDIに変換(音符を書き起こし) →を押し、できた .mid ファイルをDAWやMuseScore、ピアノ学習アプリで開きます。
MP3をMIDIに変換するとは、書き起こすことです。ツールが各音符の音程と開始位置を推定し、MIDIイベントとして書き出します。元の音は一切含まれず、録音の中でメロディーがはっきり聞こえるほど、実際の演奏に近いファイルになります。
MP3は本当にMIDIに変換できるのか
部分的には可能です。MP3は混合された圧縮波形を保存しており、エンコーダーは聞こえにくいと判断した情報、主に最高域をすでに削っています。音程検出にその情報は不要なので、128 kbpsのファイルでも元のWAVとほぼ同じ精度で書き起こせます。本当の障害はミックスです。ボーカル、ギター、鍵盤、ベースが同時に鳴ると倍音が重なり、ソフトはどのラインを指すのかを推測しなければなりません。
そのため、最適な素材は最初から音数が少ないものです。ピアノ独奏、フルートやバイオリンの旋律、アカペラのボーカル、口笛、マルチトラックから書き出した単独のステムなどです。市販のポップスは、ボーカルのメロディーはあるものの伴奏から拾った音符に囲まれた、にぎやかなファイルになります。それでも、正しい音符を耳ですべて探すより、間違った音符を消すほうが速いので役に立ちます。
MP3からMIDIへの変換で残る情報
| 項目 | MP3 | MIDIファイル |
|---|---|---|
| 音程 | 波形から読み取れる | ノートナンバー0–127(半音単位に丸められる) |
| タイミング | 連続した音声 | ノートオン/ノートオフのイベント |
| 強弱 | 波形の振幅 | 音符ごとのベロシティ1–127 |
| 楽器の音色 | すべて録音されている | 保存されない(再生側が選ぶ) |
| 歌詞 | 録音の中で歌われている | 書き起こされない |
| エフェクトとミックス | 音に焼き込まれている | 失われる |
| 1分あたりのサイズ | 128 kbpsで約1 MB、320 kbpsで約2.4 MB | 通常は数KB |
MIDI変換に向いているMP3
うまく書き起こせるもの
- 1音ずつ弾くピアノやギターの独奏
- アカペラのボーカル、ハミング、口笛
- 木管、金管、弦楽器のソロ
- 単独のベースラインやシンセのリード
うまく書き起こせないもの
- 音が密なポップスやロックのミックス
- ドラムセットなどの打楽器(一定の音程がない)
- かき鳴らしたギターのコードや強く歪んだギター
- 観客のノイズやリバーブが多いライブ録音
1曲まるごとの場合の実用的な手順です。ステム分離ツールでパートごとに分け、ボーカルかリードのステムだけを変換します。そのMIDIをDAWで元のMP3の下に置き、間違った音符を耳で確認しながら直します。自分で録音した音楽なら、WAV to MIDIに、きれいに書き起こせる録音のコツがあります。動画に入っている音楽は、MP4をMP3に変換する方法の説明のように、先に音声を取り出してください。
MP3とMIDIはまったく別のファイル
MP3
MP3オーディオ
MP3(MPEG-1 Audio Layer III)は、主にフラウンホーファー研究機構で開発され、1993年にMPEGが標準化した非可逆の音声形式です。耳につきにくい音を取り除き、128〜320 kbpsで音楽をCDの約10分の1のサイズに縮めます。特許はすべて失効しており、あらゆるスマートフォン、カーステレオ、ブラウザ、メディアプレーヤーが対応しています。低ビットレートでは音質の劣化が聞き取れ、再エンコードを重ねると劣化が蓄積します。
- 圧縮方式
- 非可逆
- 透過
- –
- アニメーション
- –
- 登場時期
- 1993 · Fraunhofer IIS / MPEG
MIDI
MIDIファイル
MIDIファイル(.midまたは.midi)は、録音された音ではなく演奏の指示を保存するもので、1988年に公開されたStandard MIDI File形式に従います。音符、タイミング、ベロシティ、楽器、コントローラーの変化を記録するため、ファイルは非常に小さく、自由に編集できます。聞こえ方は、再生するシンセサイザーや音源プラグイン次第です。DAW、楽譜作成ソフト、キーボード、カラオケで使われますが、ボーカルや実際の録音は保存できません。
- 圧縮方式
- –
- 透過
- –
- アニメーション
- –
- 登場時期
- 1988 · MIDI Manufacturers Association
MP3は多くの曲が届けられる形式なので、パートを覚えたい、バッキングトラックを作りたい、リードシートを書きたいという音楽家が手元に持っているのもMP3です。MIDIに書き起こせば、耳コピーをゼロから始める代わりに、修正するための音符が手に入ります。
MP3をMIDIに変換:よくある質問
MP3からメロディだけでなくコードも取り出せますか?
クリーンなピアノやギターの録音で、コードをゆっくり均等に弾いている場合は、できることがあります。音が密に重なったミックスでは、コードの構成音がボーカルやベースと競合し、結果が安定しません。コード譜が必要な場合は、ここでメロディーを書き起こし、和声は元の録音を聴きながら確認してください。
MIDIに演奏されていない音符が入っているのはなぜですか?
楽器は演奏した音の上に倍音を出し、リバーブやシンバル、バックコーラスも別の音程にエネルギーを加えます。これらが十分に強いと、短い余分な音符として書き出されます。多くのDAWでは音の長さやベロシティで音符を選択できるため、すばやく削除できます。
MIDIは曲と同じ楽器の音で再生されますか?
いいえ。MIDIファイルには演奏する音符しか入っておらず、音色はDAWやスマホアプリ、シンセが決めます。多くのプレーヤーは標準でGeneral MIDIのピアノを使います。トラックに別の楽器を割り当てるか、MIDI to MP3で音声として書き出して聴いてください。
MP3のビットレートは書き起こしに影響しますか?
128 kbps以上ならほとんど影響しません。MP3エンコーダーは高域の細かい情報から削りますが、音程検出は基音と低次の倍音に頼っており、それらは残ります。ビットレートが極端に低くノイズが目立つ場合は、誤った音符が増えることがあるため、手元で最も音質の良いファイルを使ってください。
MIDIを楽譜にするにはどうすればよいですか?
MuseScoreなどの楽譜ソフトで .mid ファイルを開き、認識させる最短の音価(例:16分音符)を選びます。粗いグリッドにクオンタイズすると、実演特有のわずかなタイミングのずれが目立たなくなり、タイや不要な休符が出るのを防げます。